日本には古から死者を埋葬する週間がありました。古墳時代には、 仁徳天皇陵のような大きな古墳が造られるようになっています。大化の改新では「薄葬礼」と呼ばれる詔が出されて、 葬儀やお墓について、細かく定めたようです。やがて位牌と戒名が中国から伝わりました。 その影響からか、位牌型の板碑や今日の墓石に誓い角柱型のお墓が造られるようになりました。 江戸時代になると檀家制度が確立して、先祖に対する供養や葬儀、お墓など仏事が生活の中に定着しました。 今日のお墓に対する日本人の価値観が定着していったのは丁度この時代からだと言われています。
● 和型墓石 伝統的な墓石です。日本の墓地の多くはこの和型です。一番上に家名などを彫る竿石、 次いで上台石、中台石、そして一番下に芝石(下台石)といわれる敷石を置いた四段構造(和型四段構造)、 あるいは敷石を置かない三段構造(和型三段構造)が基本構造です。
●洋型墓石洋型のお墓も最近は増えてきました。洋型墓石には家名ではなく、 「愛」とか「心」といった自分の好きな 文字を彫ったり、レリーフをほどこす人たちもいます。 それがよく似合うのが洋型墓石の特徴です。また芝生に直接、 洋型の墓石を置く芝生 墓地も最近では多く見られるようになりました。
墓地分譲中。詳しくは内田石材まで TEL.0545-32-1199
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